だいすきな二次元アイドルが三次元に実在した話①前日譚
先日、7月7日~7月8日 の2日間、メッゾライf……メットライフドームにて開催された アイドリッシュセブンの1st LIVE『Road To Infinity』に参加してきました!
アイドリッシュセブン、通称 ”アイナナ” の(日時や場所を含めた正式な)ライブ開催告知があったのは今年の1月。アニメの放送にあわせて CM やツイッターの公式アカウント ( @iD7Mng_Ogami ) にて告知された内容に、アイナナクラスタ以外の人も「1st からドーム!?」と驚いていたのを覚えています。
発表された当時の私「Re:valeもいる…!;;」
アイナナのアニメ、通称 "アニナナ" はゲーム内シナリオの第1部をアニメ化したもので、第2部から登場する先輩キャラクターの Re:vale はメインで登場しません。「アニメ主体でやることになれば IDOLiSH7 と TRIGGER の2グループだけかもなぁ…」とぼんやり思っていた Re:vale 推しの私は、出演者を知って(言葉の綾ではなく本当に)小躍りしました。
しかも、上の動画見ました?! Re:vale の前、若干ためてますよね?!??絶対狙ってきてる…はぁ……
Re:vale の出演決定に大喜びした理由はそれだけではありません。
遡ること1、2年前、アイナナの1周年記念では IDOLiSH7、2周年記念では TRIGGER の声優陣が出演するニコ生が放送され、ファンはその2グループが全員出揃っているところを目にすることができました。ニコ生をリアルタイムで視聴していた私は「IDOLiSH7 だー!!」「TRIGGER だー!!!」「そのまんまじゃん!!!!なんなの!?」「カワイイー!カコイイー!」と大歓喜していました。
月日は流れ、ファン感謝祭というイベントが開催されました。vol.1、vol.2 と回を重ね、これまでに3回の感謝祭が開かれています。が、出演者を見るたびにふと思ってしまうのです。
Re:valeは!!どこ!!!いつになったら揃うの!?
アイナナちゃんもトリガーくんも勿論だいすきだけど、この目で見たい…推しだもの…
そんな気持ちの中で発表されたのが、先に述べた 1stライブの告知。
「Re:valeも、いる 、だと…?」
やっと、やっと推しが揃って見られる最初の機会。絶対に会いに行こうと心に決めて、すぐさまスケジュールを押さえ、ホテルも予約しました。
そして、非常に幸運なことに 1stライブに両日参加できることになったのです。
1日目は落選したのですが、事前に「一緒に応募して枠増やさない?」と話を持ちかけてくれた知り合いの方が当ててくれたため同行させてもらうことに。(本当に本当に感謝です…ありがとうございました…)
2日目は自力で当て、 ”チケットをご用意できました”の文字を見た瞬間に家の中で叫びました。「やったああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
最高に嬉しい。だいすきなアイナナちゃんトリガーくん、りばれにだって会える。まじシルスカ*1。
それからというもの、気分はうっきうき。日常生活を送る上で、大変でつらいこともありましたが「私にはナナライが待ってる…!生きるぞ…!」と心を強く持つことができました。すきなものってすごい。アイドルってすごい。
"ライブに行ける" という事実だけでなく、楽しみは他にいくつもありました。
アイナナが好きな人たちと同じ時間・空間を共有できるんだな。Twitter で仲良くしていただいている人たちと会うことだってできるかもしれない。札幌ドーム以外のドームは初めてだけどどんな感じなんだろう。
とにかく色んなことが楽しみで、わくわくして。こんな幸せなことってあるかなって、そう思いました。
アイドリッシュセブンという作品は、(ゲームをプレイしている方ならご理解いただけると思いますが)非常にシナリオやキャラクター設定が細かく、手の込んだ作品です。シナリオライターの都志見先生が生み出す言葉は、みんなの心にすーっと入って感情を激しく揺さぶります。そのシナリオにあわせて考えられた楽曲の数々も、とにかく深い。メインストーリー第3部を読んだ後に、MONSTER GENERATiONやSakura Messageに込められた意味に気づいた人たちはおそらく鳥肌を立てたはずです。
ストーリーは読んでいてしんどいこともあるけれど、その感覚がなんだか良くて。キャラクターたちの未来を知りたくて、見守りたくて、一緒に歩んでいきたくて。毎回の更新のたびに苦しい思いもするけどそれだけじゃない。続きを読むのが怖くても、絶対に楽しみなんですよね。
そんなアイナナが、コンテンツの外にも楽しみをくれる。
アイナナが繋いでくれた縁があり、今まで関心のなかったものに対する興味が沸き、なんなら新しい趣味だってできました。大げさかもしれませんが、生きる楽しみをアイドリッシュセブンというコンテンツが与えてくれている気がします。
アイドリッシュセブンは、本当に素晴らしい。
長々とお話してしまいましたが、ライブに参加した話ではなく、ただの余談です(笑)
本当は最初から「◯◯が△△でやばかったぁあ!!!ピィイイイッ」とか書こうと思ってたのに、アイナナに思いを馳せすぎてこんな調子になりました(笑)
全部ナナライロスのせいだ!!!!!!!!!!!!!!!
この記事を前日譚とし、別の記事にライブの感想を添えたミニレポートを書こうと思います。この文章と違ってギャーギャー言ってると思いますが、興味のある方は覗いてみてください。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
追記:続き→だいすきな二次元アイドルが三次元に実在した話②RTI 1日目-1
*1:フォロワーさんとの共通言語。「しぬ」の意味。